きのう9月1日は「防災の日」でした。これから防災訓練を計画しているマンションもあることでしょう。

首都圏の直下型地震への備えとして、先日のマンション管理士の勉強会で貴重なお話を聞きました。東日本大震災の当時、仙台市のマンションに住んでいた、ある管理会社の方の体験に基づくアドバイスです。

その中で、「さっそく実行しなければ」と思ったのは、「洗濯が終わったら給水栓を閉める」ことです。

大地震では、とくに上層階で家具が激しく動きます。その方の会社の管理するマンションでも、上層階を中心に洗濯機の給水栓のホースが外れるマンションが続出したそうです。

家具などが散乱するだけでも大変なのに、給水栓から水が流れっ放しになり、部屋中が水浸し、下の階にも漏水するご家庭が多数あったようです。考えるだけでもゾッとしますよね。

我が家では、その話を聞いて以来、洗濯が終わったら給水栓を必ず閉めるように心がけています。皆さんのご家庭ではいかかですか? とくに高層マンションの上層階では、実行されることをお勧めします。

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森 健一
マンション管理士 森健一事務所代表
新聞社を定年退職後、マンション管理士、特定行政書士事務所を開業。
千葉県マンション管理士会 会長、日本マンション管理士会連合会業務部長、マンションコミュニティ研究会監事。